「…帰らないと。」 地下施設で目を覚ます。 施設の内情にやたらと詳しい。 人当たりは良いが態度は冷静。 もといた場所に帰ることをただひとつの目的とする。
	「出るぞ、ここから！帰るんだ！！」 獣を思わせる体毛を持っている。 明るく率直で、考えるより先に行動する。 言葉はきついが情に厚く仲間思い。
	「行こう。あいつは止めるだけ無駄だから。」 理知的なヒューリの宥め役。 足が悪いらしく車椅子に乗っている。 物腰柔らかで隙がない。
	「ここ案外つまらないな。」 背中から生える多数の腕を持っている。 好奇心旺盛な一方、興味のないことには無関心。 どこか緊張感に欠けている。
	「…迷惑でないなら、同行させて欲しい。」 四本腕の大男。 その体は驚くほど頑丈。 人並み外れた体躯をとても気にしている。

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